ラブバム

〜 Love's photographic records 〜

2016年9月17日 秀吉・三成出逢いの像。

 ラブと出かけたお出かけ先にある戦国武将らの像とラブとの2ショットをUPしている天下布武編。

 第4弾は豊臣秀吉と石田三成の出逢いの像。滋賀県長浜市の駅前にあります。

 秀吉が領内で鷹狩をした帰りに立ち寄った寺で喉が渇き、茶を所望したところ、その様子を見て、茶の熱さから椀の大きさを変える三成の心遣いに感心し、三成を城に連れ帰って家来にしたという逸話を基に像が作られています。

 武家の出の三成が寺にいたところから信ぴょう性が怪しかったりもするのですが、秀吉の人を見る目と三成の優秀さ、そして2人の関係性はまぎれもない真実。

 9月中旬でしたが、この日はムシ暑く、茶じゃなくてもいいから水をいっぱいくれとウチの殿様がおっしゃったのでそのまま長浜の川にドボンしてあげました♪
2016年9月23日 真田幸村。

 お次は真田幸村こと真田信繁の像。JR上田駅のロータリーに大きな水車と共にあります。像と同じ格好をしてくれとリクエストして姉弟に演じてもらいました♪

 以前から大人気の武将でありましたが、今年の大河ドラマにとりあげられたこともあってさらに大フィーバー!愛知県からはるばる犬を連れて来るヤツもいるのがその最たるもの!

 この後、上田城にも行き、楽しんだって話を直前の『信州真田旅編』で書いていますのでよかったらどうぞ♪

 彼は天下をとったわけでもありません。常に存亡の危機に晒され続けた小大名の息子にすぎず、最後は徳川の圧倒的兵力に力尽きます。

 いわば敗軍の将である彼が「日本一の兵(ひのもといちのつわもの)」と言われ、後世に名を残している「生き様」がたまらなくかっこいい!実際に上田の地に立ってますますファンになりました!
2016年10月10日 山内一豊・千代。

 お次は山内一豊(やまのうちかずとよ)。真田幸村とは正反対に信長・秀吉・家康に仕えて大出世!尾張(信長)の一家臣にすぎなかった一豊が土佐24万石の大名に成り上がりました。

 幸村の「生き様」に惹かれる一方で、こちらの「生き様」もかっこいいですよね!

 お隣にいる千代は彼の妻で一豊が大名になれたのは彼女の内助の功があってこそだと言われています。この像がある岐阜県、郡上市の郡上八幡城の初代城主、遠藤盛数の娘として生まれため、こちらに2人の像があります。

 2人の像の姿に毛モジャ犬を姉ちゃんのように慕う4歳児とその4歳児を自分の弟のようにかわいがり、内助の功で支えている愛犬の姿がモロにダブりました。

 姉弟で成り上がってください!
2016年11月3日 浅井長政。

 最後は浅井長政(あざいながまさ)。彼の像が愛知県春日井市にある名鉄の間内(まない)駅にあります。

 現在の滋賀県北部、北近江の戦国大名として浅井氏の全盛期を築いた人物。妻は絶世の美女といわれていた織田信長の妹、市(いち)で、その後、義理の兄である織田信長と決裂。信長によって最後は小谷城(おだにじょう)で自害して浅井氏は滅亡 したはずだったんですが、なんと側室の子(男子)が生き延び、現代まで続いているんだから驚き!

  この像はその子孫が先祖の霊を慰めるために屋敷跡に浅井長政の銅像を建立したもの。

 愛知、もっと言うと先祖の命を奪った信長のお膝元で浅井家の血筋を絶やすことなく、受け継がれていることに感動しました。 こちらも「生き様」ですね〜!

BACK

NEXT

inserted by FC2 system