ラブバム

〜 Love's photographic records 〜

2017年6月10日 乙ちゃん。

 お出かけ編の第3弾は乙姫像。背中には龍のしっぽが見られます。

 岐阜県輪之内町の大きな池の真ん中に立っている高さ11mのコンクリート像。お世辞にも美人とは言えないお顔立ちですが、独特な味があって、かわいい。

 池にいる(ホンモノの)亀が乙姫の足元で甲羅干ししていました♪

 周辺には、「竜宮の話」という民話があるそうで、近づいてはならないとされる場所で鯉を捕まえようとした若者が、水中で美しい女性に諭されたという浦島伝説に基づいたもの。

 乙ちゃん像には川で命を落とした子供達の鎮魂の意味もあるようです。 こちらには浦島太郎像もあり、そちらはお出かけ編2で紹介しておりますのでチェックしてください♪
2017年6月24日 モザイクタイルミュージアム。

 最高気温が日本一になる岐阜県多治見市(たじみし)にあるのが画像のモザイクタイルミュージアム。

 モザイクタイルとはちっちゃいタイルのことで多彩な色を組み合わせて実用品からアート作品まで作れちゃう♪

 本来、タイルは等級化した建築物と一緒に廃棄されることが多いのですが、モザイクタイルの実に8割が陶磁器の街でもあるこちらで生産されているため、多くが残っており、展示が可能となりました。

 特徴的な建物はタイルの原料となり土を採取するため削り取られていく山がイメージされているようです。
2017年6月24日 坂折の棚田。

 お次は岐阜県恵那(えな)市に残る棚田。坂折棚田(さかおりたなだ)といい、戦国時代末期から江戸時代にかけて自然石を石積みして造られた棚田(千枚田)。

 明治初期には現在の形になっていたようです。標高620mから446mの位置にあってその数は468枚!全国的にも珍しい石積みの棚田(はしご田)が特徴で、専門の石工によって積まれたと思われる石積みが多く見られました。

 近くには昨年訪れた農村集落日本一の景色もあり、タイムスリップしたような感覚でした♪
2017年6月24日 恵那峡。

 最後は同じく恵那市にある恵那峡へ寄り道。

 木曽川中流の渓谷で大井ダムによってつくられた湖を観光船で周遊する景勝地。遊園地やホテルもあって、かつての一大観光地。

 その影響で小山が水没して離れ小島となり、その島には弁天様が奉られ、弁天島となりました。

 赤い橋がかけられた島にいる弁天像のお体には龍がまきついて、上で紹介した乙姫さんとソックリ!

 ミステリーを感じながら、観覧車の輪と弁天様と恵那峡大橋のアーチが映える構図を見つけて撮影しました♪

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