ラブバム

〜 Love's photographic records 〜

2017年8月11日 九頭竜線。

 犬連れで電車に関蓮したお出かけを紹介するコ鉄編、はじめは福井県にある九頭竜駅(くずりゅうえき)。JR西日本・越美北線(えつみほくせん)の終点駅があり、「九頭竜線」の愛称で呼ばれています。

 「越美北線の「越」は越前の越。じゃあ「美」はというと岐阜の美濃。越美南線(えつみなんせん)もあって、ゆくゆくはひとつにつなぐ予定でしたが途中で立ち消え。 1987年4月1日に国鉄がJRになると越美北線はJR西日本に、越美南線は長良川鉄道へと移行しました。

 1日5本、なかなかお目にかかれない「天空の城」と呼ばれる越前大野城の築城430年祭をアピールする「うぐぴーとうめぴー」のラッピングがされた車両を家族で見送りました♪
2017年8月27日 飛騨古川駅。

 お次は岐阜県飛騨市の古川町にあるJRの駅。

 大ヒットした某アニメ映画のロケ地になっていて、劇中で主人公の男の子が名古屋から「ワイドビューひだ」に乗って辿り着いたのがこの飛騨古川駅。

 劇中と同じアングルで撮影できる場所が北側跨線橋。駅構内じゃなく歩道橋なので犬も通行でき、画像の2ショットが可能となり、ガラにもなく萌えました♪

  現地に着くまで知らなかったのであんまり乗り気じゃなかったくせにゲンキンね。

 小さな子供でもホームをのぞけて楽しめる用、専用の台が設置されており、おかげでチビ姉弟も記念撮影することができました♪
2017年9月10日 丹生川駅。

 姉弟で川遊びをして体を十分冷やした後、30分程ドライブしてやってきたのは三重県いなべ市にある丹生川駅(にゅうがわえき)。三岐鉄道三岐線の駅。

 こちらは一般的な運行以外にセメントを中心とした貨物輸送を行っているのが特徴。その先にある山、藤原岳を削って運んでいます。現在、日本においてJR以外でセメント輸送を行う鉄道事業者はこの三岐鉄道しかありません。

 タイミングよくセメントを運ぶ貨車が通り、 側線には後述する貨物鉄道博物館が所有するタム8000形と貨車が展示されており、その部分の線路は本線と切り離されています。この間まで貨物も取り扱っていたことを証明するような車両達です。
2017年9月10日 39号機。

 この丹生川駅のすぐ近くにあるのが『貨物鉄道博物館』。倉庫を改造した施設で、毎月第1日曜日に開館していて入館料は無料。訪れたのは第2日曜日でした♪

 貨物鉄道専門の博物館は珍しく、貨車の保存、修復がボランティアの手で行われているようです。

 その博物館に横づけ?されているのが東武鉄道で長年貨物列車の先頭に立っていた39号機。この機関車は引退後池袋の昭和鉄道学園に長年保存されていましたが同校改築工事で行き場を無くして解体の危機に直面、関係者の努力により無事貨物鉄道博物館に移転、保存され、この日、テツ姉弟と記念撮影されることに相成りました。

 39だけに出逢いにサンキュ〜!!大満足の鉄道見学となりました♪

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