ラブバム

〜 Love's photographic records 〜

2004年6月某日 嫁入り。
 
 6月にはいり、クイールの婿入りが決定していたのですがメスのラブは番犬に使えないという理由から断られ、もう1件も色が黒いという理由で断られ、もらい手がなくなってしまいました。

 もらい手がなく、他の家族と毛色が違うというこのコの境遇は自分みたいだと共感したのが私です。

 同じ境遇を持つもの同士、お見合いも大成功!ところが家族、特に母に大反対をくらい説得に約1ヶ月近く足踏みすることに・・・。

 とりあえずラブが家にきてから母を洗脳しようということになり、嫁入りが決定しました。

 ラブを抱っこしているのはTさん家族の美人奥様。

 「あの頃は腕の力だけで抱っこできたのになぁ〜今じゃ抱っこするのも一苦労だよ」と奥さん談。
2004年6月13日 ダンボールに入って。
 
 ラブはダンボールに入って我が家にやってきました。移動中の車の中では興奮してずっと鳴きづめ。それもそのはずで寝る場所も変わり、ママのなっちも突然いなくなったんだから不安だよね。

 最大限の注意を払って一日中ず〜っと一緒にいて家の環境に慣れさせようと思ってたのに不安もどこ吹く風、唯我独尊で部屋の探検をし、数分後、まるで電池が切れたように突然停止し、爆睡!

 冗談抜きで死んだと思った。大物だわこのコ!

 
2004年6月13日 結婚報告。
 
 この夜、両親に「会ってもらいたいヒトがいる」と言ってダンボールのままラブを出し、「一緒にさせてください!」と一生に一度のお願いをした私。

 見事家族の許可をもらった私とラブですが、両親は現在でも「ヒトだと思ったらイヌだった!」という話を事あるごとに人に話します。

 ・・・ネタになってます。

2004年6月某日 愛人。

 親戚のおじさんとじゃれあうラブ。犬が大好きでラブに甘いおじさんとラブの関係はこっちがちょっぴりジェラシーを感じるほどのアツアツぶり。

 ラブの方もおじさんはもちろんおじさん家族もダイスキ!

 現在でもラブはヒマさえあればおじさんの家に遊びに行ってしまいます。ほぼ週イチで!週末婚です。

 我が家ではおじさんのことを「愛人」、おじさん宅を「別荘」と呼んでいます。
2004年6月某日 ピン子。

 ラブの耳が完全にピンと立ちました。

 ピン子です。

 歯もどんどん生えてて、痒くて仕方ないのかそこいらじゅのものを噛んで破壊しています。

 破壊王です。
2004年7月3日 借りてきた犬。

 この日2回目のワクチン接種に向けてはじめてペットショップで毛をカットしてもらいました。

 何から何まで初めての体験でビビリまくったラブは非常におとなしく、普段の姿を知っている私は笑いをこらえるのに必死でした。

2004年7月23日 ジャングル大帝。

 クイールはレオと名付けられこの日久々の再会。

 私のこと覚えてたみたいで、やさしい性格は以前とまったく変わってなかったのがすごくうれしかったです。

 それ以降、レオには私もラブも会っていません。

 聞くところによるとブクブクに太ってでっかくなってるらしいです。会いたいなぁ。 

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