ラブバム

〜 Love's photographic records 〜

2018年3月31日 天竜二俣駅。

 ワンコと鉄道施設をまわるコ鉄編の第28弾は少しさかのぼって静岡県の天竜浜名湖鉄道の天竜二俣駅から。

 二俣は天竜川と阿多古川の二股のデルタ地帯を意味しています。

 駅構内には国の登録有形文化財に登録された転車台や扇形車庫・運転指令室等の施設が立ち並び、しかも現役!ノスタルジックなムードを醸し出しています。

 年代物だから大事に保管するのもとっても大事。でも問題なく使えるんなら使う。特別扱いなんかしない。その姿勢に14歳生涯現役犬の飼い主は感動しまくったのでした!勇気もらったよありがとう!
2018年4月28日 貨客混載。

 ここからは岐阜の長良川鉄道を。こちらとクロネコでおなじみヤマト運輸さんがはじめた全国初の試みが貨客混載(かきゃくこんさい)。

 その名の通り、貨物と旅客の輸送、運行を一緒に行う形態のこと。 岐阜県関市の関駅と郡上市の美並苅安(みなみかりやす)駅の区間で1日1回貨客混載が行われ、宅配ドライバーさんは美並苅安駅に荷物を受け取りに行きます。

 おなじみのカラーリングにラッピングされたナガラ300形305号が訪れた郡上八幡駅にやってきたのでテツ姉弟感動!

 宅配ドライバーさんの負担を減らし、鉄道会社に安定した収入をもたらすことからWIN-WINな関係が成立。今年の2月から運用が開始されていま〜す!
2018年4月28日 あゆ号。

 お次も長良川鉄道の特別な車両!

 JR九州の「ななつ星」を手掛けたあの水戸岡鋭治さんがデザインした観光列車「ながら」!

 外装は視認性の高いワインレッド。内装には県産の木材の木目をふんだんに使用し、沿線のうだつの町並みの美濃市や城下町郡上八幡を意識した「和」の意匠もとりこまれています。

 車体番号からナガラ300形302号「ながら」あゆ号なのがわかります。ラッちゃんニッカニカです!
2018年4月28日 川風号。

 駅で軽食をとって帰る頃にやってきたのがナガラ500形502号「ながら」の川風号!ワインレッドがまぶしすぎる〜!

 金、土、日曜と祝日を中心に走っています。

 実は昨夏に見に行ったんですが、1両も出会えなかったので感無量。郡上八幡駅は構外からでも見やすくてウハウハでした♪

 ながらは食堂車も完備!岐阜県を走る初の観光列車の謳い文句は伊達じゃありません。


 
この列車に乗って味わい「ながら」、眺め「ながら」、くつろぎ「ながら」列車旅をいつかしてみたいものです。

 ヤマト列車に貨物としてでもいいからラッちゃんと乗ってみたいなぁ!

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