ラブバム

〜 Love's photographic records 〜

2018年8月14日 梅花藻。

 お出かけ編4弾は滋賀県の醒ヶ井(さめがい)から。伊吹山(いぶきやま)や霊仙山(りょうぜんざん)で育まれた湧水がこんこんと流れ、琵琶湖に注ぎ込む「水源の里」としても有名。

 湧き出る清水によってできた川は地蔵川といい、そこに大変珍しい水中花、『梅花藻』(バイカモ)が咲きます。

 この水草は水温14℃前後の清流にしか育ちません。 ピンク色の正体は千日紅(サルスベリ)ですよ〜。コントラストがまたきれい!

 家族みんなで涼を楽しみました。♪
2018年8月14日 居醒の清水。

 こちらも醒ヶ井、ここは中山道61番目の宿場町でもあり、『醒井宿』(さめがいじゅく)と呼ばれ、今も当時の風情を感じさせる町並みが残っています。

 画像は倭建命(ヤマトタケルノミコト)。彼は尾張国(愛知県)の美夜受比売(ミヤズヒメ)と結婚後、伊吹山にいるという山の神を討ち取りに出かけました。

 「この山の神をやっつける」と自分の意思をあらわにし宣言する「言挙」(ことあげ)をして山を登り、白い猪に会うのですがこの猪こそが山の神、古代では言挙した内容に間違いがあった場合、自身の力を失うと考えられており、力を失ったタケルさんは山の神に敗退。

 命からがら清水が湧くこの場所までやってきて水を飲み、正気に戻ったため、この清水を居醒(いさめ)の清水と呼び、醒井の地名にもなったってお話。 私達も猛暑で正気を失っていたので助かりました。
2018年8月15日 信楽陶苑たぬき村。

 こちらも滋賀県で信楽焼きで有名な信楽にある信楽陶苑たぬき村さん。

 ご覧の通り、建物の屋根より高い巨大タヌキをはじめ、信楽焼きのたぬきが約1万匹!大小さまざまな姿をしたぬきさん達が迎えてくれます。

 なんでたぬきかっていうと、たぬき→他抜き→他を抜く(たをぬく)を意味する大変縁起のいい動物として置かれるようになったみたい。

 お土産やろくろ体験もできるようですが、移動中にポツポツしていた雨も上がり、ムシ暑くなったので写真だけ撮らせてもらって帰ってきました。

 ありがとうございました♪
2018年8月19日 半分、青い。

 最後は岐阜県は恵那山の麓、標高400mの恵那市の山岡町にある高台、姉弟でハイキングしてきました。

 ご覧の通りの田んぼアート。NHK連続テレビ小説『半分、青い。』の文字と物語の舞台、梟(フクロウ)町と恵那市のそれぞれのマスコットキャラクターを合わせたデザイン。

 町内の若手グループ「山岡元気プロジェクト」が2015年度から取り組む「田んぼdeアート」によるものだそうです。稲穂もまだまだ青いね。

 撮影に来られたじいちゃん達とさっそく仲良くなって電車が来るまでお話しながら和気あいあい♪

 画像上部に見える建物が明知鉄道の山岡駅帰りに寄ったのでそれはまた別のコーナーで紹介しますね〜!

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