ラブバム

〜 Love's photographic records 〜

2019年12月7日 鳥羽駅。

 さあ、いよいよ43コーナーも続いたコ鉄編もラスト!最初はJRの鳥羽駅から〜。こちらを走るJRの路線は参宮線(さんぐうせん)といい、終点は伊勢市駅からほど近い、画像の鳥羽駅が終点。

 近鉄との共同駅になっていてJRは終点なんだけど近鉄は賢島(かしこじま)までつながっています。賢島には3年程前にも行ってるんだけどね♪

 駅を見た後は鳥羽港のターミナルから観光船に乗ってイルカ島を目指しました(19お出かけ編10参照)。

 超特急な愛犬はそろそろ犬生の終点が迫ってて、別々の道を歩んでいくことになったんだけど、各駅停車でもいつかは追いつく!終点で待ってろよなっ!
2019年12月14日 キハ28 3019。

 こちらもJR。福井県の敦賀にある赤レンガ倉庫の建物脇に保存されているのが画像の『キハ28 3019』。

 国鉄急行形気動車を代表する形式で、運転席の窓が区切られることなく側面までつながっている特徴的なフォルム。なつかしいっていうオールドファンもいるかもですが7年前にテツになったおっさんにはさっぱり。でもカッコイイのはビンビン感じる。

 近隣には列車内の照明や信号機に使われていた燃料もまだランプが使われている時代でその燃料を保管する倉庫(ランプ小屋)もあって母子がレンガ倉庫の施設内に入ってる間に見に行きました。他にも旧鶴賀港駅舎も復元されています。

  明治35年にシベリア鉄道が開通すると敦賀〜ウラジオストク間に定期航路が開設。これをつなぐ列車として東京は新橋から金ケ崎(のちに鶴賀港駅に改称)の「欧亜国際列車」が明治45年から太平洋戦争勃発まで運行していてまさにここが欧州への玄関口だったってわけ。

 7年前からテツになった犬もここに来れて満足だったんじゃないかな?
2019年2月9日 スカーレット列車。

 姉弟と車中泊してまで見に行ったのが画像の朝ドラ『スカーレット』のラッピング列車。

 滋賀県甲賀市に信楽高原鉄道という第3セクターの列車が走っており、信楽がドラマの舞台であったラッピング列車が昨年9月29日から運行。番組終了に合わせ、3月28日に最終運行となるスケジュール。

 3月末なんて行ってらんないぞと車中泊して見に行ったら地元でほとんど降らなかった雪まで降って雪遊びできて大喜びの愛犬でした。 車庫にスカーレット列車がやってきて、車体に書かれたオレンジの文字がフレア(ゆらめく炎)を表しているようで、それがまた白銀とのコントラストで映える!

 息子は雪景色の中、SHINOBI-TRAIN(シノビトレイン)(コ鉄編31参照)に乗車もして最高の1日でした。
2020年2月23日 本巣駅。

 ラストは樽見鉄道(たるみてつどう)。

 この日も息子を乗車させるつもりで樽見鉄道の本社のある本巣(もとす)駅に出かけたのですが、タイミング悪く、次の列車は1時間後だったのでキッパリ諦め、ぐるっと回って隣接する車両基地を見て帰ることに。

 現在は使われない(機関車の)給水塔、をちゃっかり見つけて大興奮!暖冬でもうすぐこの先にある淡墨桜が咲くはずだから毎年のように訪れる終点の樽見駅や日当(ひなた)駅にも行って、乗車させてあげたかったんだけど、この日が最後で行けませんでした。

 地元のみならず、北陸や山陰、中国地方に東北地方も顔を出し、いっぱい息子がダイスキな鉄道にふれた7年でした!線路は続くよどこまでも!また会おうなラっちゃん!

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