ラブバム

〜 Love's photographic records 〜

2018年10月20日 平清盛。

 お出かけ編8弾は平清盛さんから!厳島神社の参道に続く入口に立っておられます。

 お出かけ編7でも書いたように宮島は神の島で神社ができる以前から、島そのものが信仰の対象でした。

 佐伯鞍職(くらもと)が嚴島神社を創建したのが推古元年(593年)で、唐から帰った弘法大師が島の山頂にある弥山(みせん)を開山したと伝えられるのが大同元年(805年)。

 そしてそして平安時代末期、平清盛ら平家一族の守護神としての信仰を得ました。

 創建されてされてからここまでざっと500年以上の歴史があるので平家が源氏に滅ばされても破壊されることなく、1400年以上経った現在まで続き、愛犬は銅像と2ショットできるってわけ。

 清盛さんにあやかって来年も清く盛り盛りでお出かけしたいです!
2018年11月4日 パトレイバー。

 お次は長年会いたかった警察車両?

 数年前公開された『機動警察パトレイバー』の実写版映画に使用されたものが現存しており、その機体が立つ(デッキアップする)イベントが岐阜県の羽島市の羽島駅前で行われたので行ってきました。

 正式名は98式イングラム、歩行はしないけど、首が動き、パトランプがウーウーするよ!全長8mだけど、トレーラーと合わせて10mがデッキアップするよ〜!

 駅前の公道を歩行者天国にして行われたイベント、ワンコNGじゃないだろうし、雨で人も少なく、傘もさすだろうからローアングルでも目隠しになり、写真も撮れるはずって見込んでいったらビンゴ!

 近隣に駐車場はなく、愛犬を抱っこヒモに入れ、雨の中、6歳児と5q近く歩くことになりましたが大満足の1日でした♪
2018年11月5日 高取城跡。

 高取城は奈良盆地と吉野地方との間に障壁のように連なる山塊中の高峰にあり、標高583.9m、全国で最も比高(山頂と麓の高低差)をもつ、飛び抜けた高さと規模を有する山城。

 石が接する部分を平らに加工し、これを積みあげる「打込み接ぎ(うちこみはぎ)」の石垣はゴツゴツしてるけど味があってステキ!これで急こう配の石垣を作ることが可能となり、高取の地形にもピッタンコ!

 ご覧の通り、コケをはじめとした緑が石垣の合間から生え、まるでジブリの「天空の城ラピュタ」のよう。天守が建ってない分、そのスペースに木が生え、天空のラピュタ感もバッチリ♪

 これで日本三大山城制覇です!
2018年11月5日 猿石。

 こちらは高取城跡の二ノ門近くに置かれた「猿石(さるいし)」。

 なんと作られたのは城よりもはるか昔の7世紀の飛鳥時代!

 実は飛鳥時代の遺跡の一部を高取城の石垣に使っていたらしく、この「猿石」は明日香村から持ち運ばれ、城を守護する一種の魔除けに置かれたと言われているシロモノ!

 古代からのパワーをビンビン感じまくったのですが、ここに辿り着くまでが大変!

 高低差が日本一の山城だってことを失念。歩いても歩いてもつかず、愛犬を抱き上げていたので、到着する頃には汗ダク。

 苦労しましたがその分、仲が悪いと言われる犬猿がニッコリ笑う画像を撮ることができました♪

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