ラブバム

〜 Love's photographic records 〜

2019年8月31日 山岡鉄舟。

 お出かけ先にある戦国武将をはじめとした像とラブとの2ショットをUPする天下布武編の続き!

 最初の像は山岡鉄舟さん。岐阜県高山市の陣屋にいらっしゃいました。

 幕末に活躍された人物で、勝海舟や高橋泥舟とともに「幕末の三舟」と呼ばれる人物。

 勝海舟と西郷隆盛が江戸城無血開城したという話が有名ですが、その前に単身で西郷隆盛を説得したのが鉄舟で江戸を戦火から救った立役者だったりします。

 飛騨郡代、今でいうところの市長さんだった父と共に10歳から17歳までのこの地で暮らしていためこの像が立ちました。なるほど、お顔も若い。

 混雑を見越して早朝にやってきましたが、気温上昇に加え、観光客も増えそうだったので写真だけ撮ったら早々に撤収〜!鉄舟だけに〜!
2019年9月22日 林羅漢。

 ここからは日本三名泉のひとつと謳われる下呂温泉の像を紹介。

 この像は平成元年に年間入湯客が150万人を超えたことを記念して作られたもの。

 林羅山(はやしらざん)と猿たちが戯れる像で江戸時代の儒学者である林羅山が詩文集「天下三名泉」で有馬と草津と下呂を三名泉としたことが日本三名泉の根拠となっています。

 正確には「下呂」の名称は昭和に入ってからで、当時は「湯之島」と呼ばれ、文献には「湯嶋」と表記されていたようです。

 猿も像になっていたり、なかなかモンキーもとい、ファンキーな像でした。

 ラブさんもつられてニッカニカでございま〜す!
2019年9月22日 万里集九。

 お次は羅山像の向かい側、道路をはさんで立っているのが万里集九(ばんりしゅうく)の像。

 室町時代の禅僧で歌人でもあり、彼も(羅山より早く)三名泉として有馬と草津と下呂を挙げていたのだとか。

 彼にも感謝の意をこめ、ここに像がたてられたのですが・・・。

 もしかして羅山パクってない?やtってんなこれっ!

 公式(下呂市)が壮大にネタバレしてるようでファンキーこの上ない。それも羅山と対峙するように!

 これを上回る衝撃はないだろうと思っていたのに、次の像に度肝を抜かれることに!やってるやってるぅ!
2019年9月22日 チャップリン。

 万里集九像の隣り、一番いい場所にいるこちらの像。

 誰がどうみても世界の喜劇王、チャップリン。そっかぁ〜チャップリンがここの温泉に入って、こちらに腰かけたんだなぁって思うよね、こんなに歴史に忠実でネタバレも辞さないスタンスなんだからって思ってたのになんとチャップリンきてません!

 確かに岐阜を訪れ、現地で鵜飼いも見たようですがそれとは全くの無関係。

 下呂温泉観光協会が「観光客が映画について語りながら温泉街を歩けるような、映画通りを作ろう」という試みの第一弾として平成13年に作られ「チャップリン映画祭」というイベントも開かれましたが1回きりで自然消滅。

 像は一人寂しく座って悲しそうだったので姉弟で元気だしなよと励ましましたとさ♪

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