ラブバム

〜 Love's photographic records 〜

2005年7月23日 カナヅチ。
 
 今となっちゃウソみたいな話ですがラブさんは水を怖がっていました。

 短足なのですぐに足がつかなくなり、しっぽもないため十分な浮力を得られず溺れかけたことも。

 そうなるとビビっちゃって一歩も動きません。これじゃあいかん!と元水泳インストラクター「10」が立ち上がりました。

 まずは水の克服。自慢のベランダガーデンに簡易プールを用意し、毎日そこにラブをドボン!

 この時期の気温は犬にとって文字通り「死にそうな」暑さなので、背に腹はかえられないラブは積極的に水につかるようになりました。
2005年7月30日 ドンブラコ。
 
 だいぶ水にも慣れたラブさん。岐阜の山奥をドライブ中、ゴキゲンな川を見つけたので車を停めくつろいでいるといつもの習慣なのか一人でドボン。

 くつろいだ表情をするようになりました。

 ところがここは川の上流。流れが速く、なんの拍子か足をすべらせてそのまま桃のようにドンブラコと流されていく黒い物体!

 あわてて救出に向かったので服はベタベタになり、ラブもふるえてビビってました。

 これで再びふりだしに戻る?それともマイナスからのスタート?
2005年8月6日 ドロンドロン。

 一時はどうなることかと思われたラブですが、それでも毎日水につからせてやると、徐々にですが犬かきの練習をするようになりました。

 画像は岐阜の某高原の湖での写真。流れがない分安心してみてられましたが、湖のため地面は湿地の泥んこで帰ってきたらドロドロ。

 帰りの車中はドロ臭かったなぁ。
2005年8月7日 クララ。

 「泳いだ!」クララが立った時のような感動を味わった私。溺れないように親戚のおばさんに犬用ライフジャケットを買ってもらってからは私も水に入りマンツーマンで水泳指導!

 おかげでライフジャケットを脱いだ後もスイスイ。流されるだけだった桃が立派になったもんです。

 でもこの姿どっからどうみてもビーバーにしか見えないんですよねぇ。
 

 
2006年9月3日 ビーバー。

 1年後、琵琶湖でも難なくスイスイ。泳ぎを完全にモノにしました。

 この年は週イチの割合で木曽川に泳ぎに行ってしじみ獲りに訪れた人達の注目の的になっていました。ビーバー度はますます上がる一方です。



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